
こういった疑問にお答えします。
リフォーム業界では、悪徳業者によるトラブルが増加しています。たとえば、「見積もりなしで工事を進められた」「不要な工事を進められたうえに高額な請求をされた」などの被害が後を絶ちません。
この記事で伝えたいことは3つ。
この記事で伝えたいこと
- 悪徳業者を見抜くたった一言は「相見積もりを取ります」と伝えるのが効果的。
- 複数の見積もりを取ることで、価格やサービスの違いに気づき、信頼できる業者を見分けることができる。
- 悪徳業者を100%避けるためには審査の厳しい無料一括見積もりサイト利用すること。
結論から言うと、100%悪徳なリフォーム会社、外壁塗装業者を避けられる方法は"審査の厳しい無料一括見積もりサイト"を利用すること"です。
審査の厳しい無料一括見積もりサイトは、下記のような審査基準をクリアした信頼できる業者だけ紹介してくれるので、悪徳なリフォーム業者、外壁塗装業者は完全に排除されています。
一括見積もりサイトの審査基準
- 建築業許可証を取得していること。
- 顧客対応ができる店舗を持っていること。
- 過去2年以内に行政処分を受けていないこと。
- リフォーム専任担当者(工程管理者)がいること。
- 一級建築士、または二級建築士が在籍していること。
- 財務状況が健全であること(過去5年間の財務表の写しの提出)
- 建築関連の保険に加入していること(写しの提出)
- スタッフによる聞き取り、直接訪問調査。
- 第三者の専門機関による信用調査。

審査の厳しいおすすめサイト
- リショップナビ・・累計利用者数70万人以上、提携社数4000社以上、対応エリア:全国、利用は無料。
▶︎地元のリフォーム会社を1〜5社紹介してくれる東証一部上場企業の株式会社じげんが運営する人気サービス。業者がリショップナビに加盟するための審査基準が厳しく、紹介される業者の質が高い。私が紹介された2社はどちらも見積もり金額が安く、提案のレベルも高かったので、質の高い業者にリーズナブルに施工して欲しいならここがおすすめ。 - ホームプロ・・利用者数100万人、加盟業者数1200〜1300社
▶︎ 一番古くからサービスを行っているリフォーム一括見積もりサイトで、サイト内に入力した情報を元に業者が立候補してくるので、その中から選ぶスタイル。匿名での見積もり依頼が可能。ただ、私が紹介してもらった2社の見積もり金額がどちらも高かったので、利用者の見積もりが高くなる傾向があるかも。リフォーム業者・外壁塗装業者どちらの業者の紹介も可。匿名で見積もりしたいならここ。 - ヌリカエ・・利用者数65万人、加盟店数5000社、対応エリア:全国
▶︎外壁塗装業者を紹介してくれる一括見積もりサイト。チャットシステムを使ってこちらの状況を選択していくと「費用相場を教えてくれる」「地域の助成金のことも教えてくれる」「あなたに合う地元の業者を3〜4社紹介してくれる」など便利。相場や助成金のことを教えて欲しいなら。


目次
1.悪徳業者を見抜く「たった一言」とは?
「たった一言」を使うことで、悪徳業者に騙されるリスクを減らし、安心してリフォームを依頼できます。
ここでは、その「たった一言」とはどんな言葉か、その効果的な使い方についても紹介します。
「相見積もりを取ります」のたった一言が悪徳業者を暴くカギ
悪徳業者を見抜くのは、「相見積もりを取ります」というたった一言が効果的です。
理由は、信頼できる業者は他の業者と比較されても問題なく、適正な価格と透明なサービスを提供するからです。
一方、悪徳業者は相見積もりを取られることを嫌がり、不安を煽ったり、強引に契約を迫ったりすることがあります。この一言を伝えることで、業者の対応が急に変わる場合があります。その反応こそが、信頼できる業者かどうかを見極めるポイントです。

たった一言で反応がなかったらどうする?
もし、効果的な一言を伝えても業者が特に反応を示さなかった場合、それは一つの警告サインです。近年は特にインターフォン越しだと、あまり反応を示さない業者も少なくありません。
信頼できる業者であれば、比較されることに対してオープンであり、むしろ積極的に対応を示すからです。
反応がない場合、相手が提案内容や価格に自信がない、あるいは無理な値引きで利益を得ようと考えている可能性があります。このような業者には注意が必要です。
そのため、反応が鈍い場合は、さらに慎重に調査を進め、他の業者との比較を徹底することが重要です。

100%悪徳なリフォーム会社、外壁塗装業者を避けられる方法は"審査の厳しい無料一括見積もりサイト"を利用すること"です。
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一括見積もりサイトの審査基準
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- 一級建築士、または二級建築士が在籍していること。
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- スタッフによる聞き取り、直接訪問調査。
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2.【要注意】悪徳業者がよく使う危険なフレーズ
注意したい悪徳業者は、ある程度手口が決まっています。ここでは、悪徳業者がよく使う危険なフレーズを3つ紹介しますので、騙されないためにもチェックしましょう。
危険なフレーズ3つ
今なら特別割引が適用されます
「今なら特別割引が適用されます」は悪徳業者がよく使うフレーズです。この言葉を使って消費者に即決を促し、焦らせようとします。
特別感を出すことで、冷静な判断を妨げるのが目的です。
実際には、この割引が本当にお得なのか、条件や内容が不明確な場合が多く、後で追加料金を請求されることもあります。業者がこのフレーズを使ってきた場合、まずはその場で決断せず、冷静に相見積もりを取ることが重要です。
最終的に、焦らず冷静に行動することで、悪徳業者を避け、信頼できる業者を選ぶことができるのです。

他の業者より圧倒的に安いです
「他の業者より圧倒的に安いです」というフレーズも、悪徳業者がよく使う典型的な手口です。
この言葉で消費者の興味を引きつけ、契約を急がせることを目的としています。特に注意が必要なのは、価格が極端に安い場合です。リフォーム業界には適正な相場があるため、異常に安い価格には何らかの理由があると考えるのが無難です。
例えば、工事に必要な品質を確保していなかったり、後で高額な追加料金を請求されたりするケースが見られます。
価格だけに惑わされず、必ず複数の業者から相見積もりを取ることが重要です。そして、見積もり内容やサービスの詳細を比較する際は、不明点があれば確認することが大事です。

保険ですべて直せます
「保険ですべて直せます」というフレーズも、悪徳業者が巧みに使う危険な手口です。この言葉で消費者を安心させ、無理やり契約させようと急がせます。
注意すべき点は、保険を利用して工事費用が全額補填されるかのような説明を受けても、実際には保険適用外のケースが少なくありません。申請が通るかどうかはあくまでも保険会社が決めることです。
特に、業者が保険申請の手続き代行を持ちかけてきた場合は要注意。虚偽の申請を行う可能性があり、消費者自身が後でトラブルに巻き込まれるリスクもあります。
保険の適用条件や手続きについては、自らが保険会社に連絡し適用になるか確認すべきです。
また、保険を理由に契約を急がせる業者に対しては、一度立ち止まって他の業者の意見も聞くことが大切です。

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3.「そのたった一言」を悪徳業者に伝えるタイミングと注意点
「相見積もりを取ります」という一言は、悪徳業者を見抜く鍵です。ただし、伝えるタイミングや方法によって相手の反応が変わります。
ここでは、その一言を効果的に伝えるタイミングと注意点を解説します。
「そのたった一言」を伝えるベストタイミングとは?
「相見積もりを取ります」という一言を伝えるタイミングは、業者との初期段階がベストです。
このタイミングで伝えることで、業者の対応や信頼性を早い段階で確認できます。不誠実な業者は、相見積もりという言葉に動揺したり、不快感を示すことが多いからです。
例えば、見積もり依頼時に「相見積もりを取ります」と伝えると、不誠実な業者は急に条件を変えたり、即決を迫ることがあります。この反応が、悪徳業者を見抜く重要なサインとなります。

伝える際に注意すべき3つのポイント
「相見積もりを取ります」と伝える際は、悪徳業者の反応を見極めるために注意が必要です。伝え方や対応次第で、業者が不誠実な態度を隠したり、こちらを焦らせる行動に出る可能性があるからです。
注意すべきポイントは、以下の3つです。
ポイント
- 落ち着いて冷静に伝える
- 内部事情を話しすぎない
- その場で即答しない
上記3つの注意点を意識することで、悪徳業者の不審な行動を見極めることができます。

4.悪徳業者に出遭ったときの対処法
悪徳業者に出遭ったとき、冷静に適切に対応することが大切です。無理に話を進めさせられることなく、自分を守るためにはどうすればよいのかを知っておく必要があります。
ここでは、万が一悪徳業者に遭遇した場合の具体的な対処法を3つ紹介します。
具体的な対処法3つ
身元確認を徹底する
悪徳業者から身を守るためには、身元確認を徹底することが非常に重要です。
悪徳業者は、自己紹介を避けたり、会社名を曖昧にしたりすることが多いです。身元確認を怠ると、後のち問題が発生した際に証拠がなく、トラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
業者が訪問した際には、以下を確認しましょう。
確認すべきこと
- 会社名
- 担当者名
- 連絡先
上記を確認し、名刺や身分証を見せてもらうのが効果的です。万が一、こちら側の質問に答えない場合や曖昧な返答をされた場合は、その場で帰るように伝えるべきです。

クーリングオフを利用する
万が一、悪徳業者と契約してしまった場合、クーリングオフ制度を利用することで契約を取り消すことができます。
クーリングオフは、契約後一定期間内であれば、消費者が理由を問わず契約を解除できる制度です。これにより、業者から不当に押し付けられた契約を取り消し、返金を受けることができます。
例えば、契約を交わしてから8日以内であれば、クーリングオフが可能です。契約書や領収書、その他の書類を手元に持ち、書面で通知を行うことで手続きが完了します。通知は郵送が基本ですが、内容証明を使うと証拠が残り、後のち安心です。

消費者センターに相談
悪徳業者に遭遇し、もし状況が改善されない場合は、消費者センターに相談するのが有効です。自分で対処しきれないときの最終手段となります。
消費者センターは、消費者の権利を守るために設立された公的な機関で、無料で相談を受け付けています。
ここでは、契約内容やトラブルに対する適切なアドバイスが得られるほか、必要に応じて行政のサポートを受けることも可能です。
消費者センターは、法的措置を取る前の段階として、専門的な知識を提供してくれるため、問題が解決しない場合には頼りになる存在です。

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悪徳業者を見抜くたった一言は「相見積もりを取ります」と伝えるの効果的

こういった疑問にお答えしました。
ここまでの内容をざっくりまとめると、
この記事のまとめ
- 悪徳業者を見抜くたった一言は「相見積もりを取ります」と伝えるのが効果的。
- 複数の見積もりを取ることで、価格やサービスの違いに気づき、信頼できる業者を見分けることができる。
- 悪徳業者を100%避けるためには審査の厳しい無料一括見積もりサイト利用すること。
100%悪徳なリフォーム会社、外壁塗装業者を避けられる方法は"審査の厳しい無料一括見積もりサイト"を利用すること"です。
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この記事は以上です。